タイは世界でも有数の仏教国であり、首都バンコクは観光地としても人気が高く、多くの寺院を観光者が見て回ることができます。その中でも人気なのが、有名なバンコク三大寺院の一つ、ワットポーです。ワットポーといえば何といっても寝釈迦仏が有名です。大きな寝てる大仏があるとして聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？有名なだけあり、実際に見る金色に輝く寝釈迦仏は圧倒されます。全長４９メートル高さ１２メートルという大きさもあり、その容姿から仏教に馴染みのある方は勿論ですが、普段馴染みの無い方も何か感じるものがあると思います。
ワットポーの見所は寝釈迦仏だけではありません、１９世紀のタイの知の殿堂があり、寺に訪れた人々に当時の最高の学問を開放していた場所でもあるのです。ワットポーの本堂や回廊など周りの建物に医学に芸術や占星術などの知識を絵や文章で描いてあります。また、ワットポーの中にはタイ古式マッサージ場があります。ワットポーに訪れたら是非、この本場のマッサージを体験してみることをオススメします。
タイ人は無料で入れますが、外国人がワットポーに入るためには、１枚１００バーツのチケットを購入しなくてはなりません。しかし、ワットポー内の素晴らしい建造物を見物できるなら、決して損は無いと思います。また注意していただきたいのが、仏教の寺院であり神聖な場所です。肌の露出をした服装では入場することはできません。そのため、肌の露出を隠すための羽織を貸し出している寺院もあります。
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