【タイを楽しむ】タイの水かけ祭りとは?

タイには、水かけ祭りと言うイベントがあります。水かけ祭りとはいったい何なんだ?と思われる方も多いでしょう。旧正月にあたる4月の上旬に行われる新年を祝うお祭りで、水かけまつりと言う名前の通り、水を掛け合うお祭りなのです。お祭りは、2,3日続き、その間中色々な場所で、水かけ合戦が行われ、タイへ行くならこの時期にと、この時期を狙って出かけて行く方も沢山います。また、地域によって水かけ祭りの日程は異なるので、あらかじめチェックしてから行く事をお勧めします。

水かけ祭りは、何もタイ人の間だけの事じゃなく、観光客も勿論巻き込んでのお祭りです。荷物を持ちながら移動してようと容赦なく水を掛けられますので、この期間中の大きなバックパックなどを持っての移動は注意が必要です。水だけでは無く、泥のようなものも平気でかけられるので、びしょ濡れ、そして泥だらけになる事必須です。この期間中に、水を掛けられたからと言って、文句を言うのはナンセンスで、この期間にタイへ行くからには、水や泥をかけられるのが当たり前と言う気持ちでタイへ行くようにしましょう。

水かけ祭りは、水を掛けられるだけでは無く、自ら水をかける事も出来るお祭りです。それぞれ水鉄砲のようなものを用意し、水を掛けられたら反撃する事も可能なのです。乗り物に乗ってる時でも、容赦なく水を掛けられたりするので、濡れても汚れても良い恰好で出かけると良いでしょう。カメラなどは防水仕様にしておくか、ビニール袋に入れてしまっておくと良いでしょう。この期間は、水でっぽうがタイの色々な所で売られています。小さなものから大きなものまでさまざまなタイプの見た事も無いような水鉄砲を購入する事が出来るので、出来るだけ大きな水でっぽうを購入してみると、水かけ祭りを楽しむ事が出来るはずです。

このお祭りは、欧米人たちも大好物で、タイの人達以上に楽しんでるのが欧米人の方たちだったりします。お祭り大好きな彼らなので、神出鬼没でさまざまなタイプの水鉄砲を購入して楽しんでいます。この期間は、移動はしない事に決めて、お祭りを楽しむ事に集中する方が、水かけ祭りを楽しむ事が出来るでしょう。その場所その場所によって、盛り上がり方も違ってくるので、色々な場所に出かけてみるのも良いかもしれません。特に欧米人たちが集まるカオサンロードなどは、多大な盛り上がりを見せてるので、一度出かけてみてはいかがでしょうか。

タイ好きであれば、1生に1度は出かけてみたい、そんなお祭りがこのタイの一番暑い時期に開かれる水かけ祭り、通称ソンクラーンなのではないでしょうか。